【灯油通信】灯油タンクのトラブル事例

当社では、毎年3月からの配送時に灯油タンクの点検をさせていただいております。
長かった冬も終わりに近づき、冬の間活躍してくれた灯油タンクも雪の中から顔を出し始めます。気温が暖かくなる3月から5月くらいにかけて、タンクのトラブルも多くなってきます。トラブルの中には、灯油代以上に修理代がかかることもあります。
今回はそんな灯油タンクのトラブル事例をご紹介いたします。
灯油タンクのカップからの灯油もれ

灯油タンクのトラブルの中で最も多い事例です。
灯油タンクの下に透明なプラスチックのカップがついているのですが、経年劣化で細かいヒビが生じてきます。暖かくなるとそのヒビから、灯油が「ポタッ、ポタッ。」と漏れてきます。
カップだけの交換もできますが、タンク洗浄と一緒に交換すると割引できるので安く交換できます。

灯油タンクゲージ破損から水混入

灯油タンクの上に、灯油の量を測るためのゲージがあります。プラスチックで覆われており、落雪や劣化によってひび割れが生じることがあります。そのヒビから雪解け水がタンク内に混入してしまいます。
ゲージの単独交換も可能ですが、タンクの洗浄とのセット割引も提供しています。

灯油配管の折れ曲がりからの灯油漏れ
冬も終わりに近付くと、急に気温が緩み屋根の雪が灯油タンクの上に落ちてしまうことがあります。雪の重みで灯油タンクの配管が折れ曲がっているタンクも見られます。
折れ曲がったままにしておくと、次のシーズンも同じところに負荷がかかります。やがて雪が積もったときに配管が折れ、灯油が漏れてしまいます。修理するのが大変になってしまいますので、早めに修理することをおすすめします。
灯油タンクの倒壊

これは稀なケースですが、灯油タンクの足や、タンクを支えているバンドが腐食し、タンクが倒れてしまうケースです。
灯油を満タンに入れると重量が400kg以上になり、それを支えるタンクの一部が腐食してしまうと他の部分に負荷がかかり倒れやすくなります。タンクの足が土に埋まっているタンクは腐食しやすいのでご注意下さい。
古いタンクは取り替えのご検討をおすすめします。

やぎぬまでは今後も配送時の点検をしっかりと行なっていきますが、お気付きの点やお困りごとがありましたら、何なりとお声がけください。
やぎぬま灯油

やぎぬま灯油は、まごころ灯油。
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