ゆめぴりかは「産地」による違いがあるの?農家をサポートするプロが解説!!
「ゆめぴりか」は、産地によって何か違いがあるのかしら?
「ゆめぴりか」は、どこの産地が美味しいの?
と思っている方へ。
ゆめぴりかの産地による違いをプロが徹底解明いたします!
- 産地によって「味」は違うの?
- 産地によって「価格」は違うの?
- 産地によって「パッケージ」は違うの?
- おすすめの「ゆめぴりか」は?
お米は毎日食べるものです。美味しく食べるための情報を手に入れて、豊かで幸せな食生活をお楽しみください。
- 米どころ北海道東神楽町で独自ブランド米「北斗米」を販売!
- 北斗米ゆめぴりかが累計販売実績17万袋を突破!
- 北海道旭川市を中心に月間3000件以上にお米を配達!
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地元で選ばれ続ける米屋です♪
「ゆめぴりか」は【産地】によって違いはあるの?
産地による違いはあります!
では、なぜ産地によって違いがあるのか?
やぎぬまには農家と一緒にお米作りのサポートをしているアグリ部門があります。
稲のこと、土のこと、肥培管理などをよく知り、お米マイスターも持っているプロが分かりやすく解説していきます。
産地によって「味」の違いはあるの?
味の違いはあります。
お米の味を決定づける要因として、
- 土質
- 水
- 肥料
が、大きく影響します。
土質・水・肥料の事をさらに詳しく説明していきましょう。
土質による違いは?
水田に適した土質があります。
土には、大きく分けて10種類の土質に分かれ、その中でも水田に適した土質は「低地土」といいます。
「低地土」は、主に河川周辺に分布しています。昔からの河川氾濫により、養分が豊富な「土」が堆積している肥沃な土壌と言われています。
良い土壌の方が生育も良く、品質の良いものが作れます。
皆さんが知っているお米の有名な産地も「低地土」の土質が多いのです。
河川周辺で栽培されたお米が美味しいということが分かりますね。
水による違いは?
酸素の多い水は、稲の生育が違います!
栄養を吸収する「根」が良いと、作物の生育が良くなるのは皆さんもご存じかと思います。
根を作るには「酸素」が必要になります。
水に含まれる酸素量が多いほど根の張りが良くなります。
逆に酸素量が少なくなると水が腐敗していき、生育は悪くなります。
このことからも、田植えから稲刈りまでの6か月間、きれいな水は欠かせません。
山に近い所の方が「酸素」や「ミネラル」をたっぷり含んだ新鮮な水を使えます。
稲の生育を良好にし、美味しさの条件になります。
肥料による違いは?
化成肥料・有機肥料など、使う肥料により味に影響が出ます。
肥料の素材は、化成肥料と有機肥料の2種類に大きく分けられます。
化成肥料・・・鉱物などの無機物で肥効は早いが、土壌改良の効果は無い。
有機肥料・・・植物性や動物性の有機物で肥効は遅い、土壌の腐食が増えて肥沃な土を形成できる。
以上のように化成肥料と有機肥料では、原料や効果も違いますが、有機肥料を使って栽培している方がおすすめです。
また、有機肥料は微生物の分解によりアミノ酸に変わります。
うまみ成分であるアミノ酸を多く吸収した「お米」は、うまみの強いお米になります。
以上のことから土質・水・肥料などによる影響が大きく、産地によって食味の違いがあるのですね。
産地によって「値段」は違うの?
「産地」によって値段が違うわけではありません。販売元による違いや、栽培方法により値段の違いが出ることが多いです。
値段だけでは、「美味しい」か「美味しくない」のかを判断することは難しく、品質と値段は必ずしも一致していないという現実があります。
一般的な「ゆめぴりかの」価格は5kg=2,500円前後でしょう。
しかし、
5kg=2,000円以下の安い物もあれば
5kg=5,000円以上もする物もあります。
販売元による違いや、栽培方法により値段の違いがありますが、美味しい「ゆめぴりか」を買うためには、「産地」や「流通」がしっかりしていることが、一つの指標となります。
産地によって「パッケージ」は違うの?
既製品パッケージとオリジナルパッケージで違います!
「ゆめぴりか」のパッケージは既製品も多く、販売業者によっても様々です。
既製品のパッケージは多くの販売業者が使っているため、同じパッケージでも販売元が違うことがあります。
こういったパッケージの場合、産地まで表記している「ゆめぴりか」は、ほとんど目にしません。
1年間、同じ産地の「ゆめぴりか」を販売するには特殊なルートがなければ難しいと思われます。
よって、不特定多数の産地の「ゆめぴりか」を混ぜて販売している物が一般的です。
また、オリジナルのパッケージを使っている米屋さんや企業では、産地や栽培方法など「こだわり」があります。
他との差別化をはかるためにコストをかけていることが多いので、オリジナルパッケージを選ぶという方法もおすすめです。
以上のことから、不特定多数の産地を取り扱っているよりも、産地がはっきりしているお米の方が、美味しい「ゆめぴりか」を選択することに繋がりやすいです。
おすすめは北斗米ゆめぴりか
- 水田に適した土質と水だから美味しい
- 生産者の顔が見え、栽培方法もわかる
- 有機肥料たっぷりで育てたから美味しい
- 安全・安心の3つの検査を実施
- こだわりの「精米方法」だから美味しい
- 北斗米ゆめぴりかを食べたお客様の声
「北斗米ゆめぴりか」は、これまで説明してきたお米の味を決定づける要因がすべて揃っています。
良質な土質と水だから『美味しい』
- 東神楽町周辺は大雪山系の麓にあり、酸素やミネラルを含んだきれいな水で栽培できる。
- 田んぼに適した河川周辺の「低地土」で、美味しいお米を作るのに適している。
土質も水も、おいしいお米を作る産地として最高の条件で栽培しているのが「北斗米ゆめぴりか」です。
有機肥料たっぷりで育てた「ゆめぴりか」だからおいしい
北斗米ゆめぴりかは、科学的な物質を用いない7種類の天然原料を混合・堆積発酵させた「有機肥料」を、昭和63年からたっぷりと使い続けています。
有機肥料を使うことで、土壌の腐食を増やし微生物も多くなるように土づくりを行っています。
また、有機肥料は微生物の分解によりアミノ酸に変わります。
うまみ成分であるアミノ酸を多く吸収した「北斗米」はうまみの強いお米になります。
生産者の顔が見え、栽培方法がわかる
消費者に安心してお米を食べていただくためには、「生産者の顔が見え、栽培方法がわかること」が大切であると考えています。
また、生産者がもっと愛情を持って生産するためには「消費者の喜びの声を知ること」も重要。
手の届く範囲である地元農家のお米にこだわり続けることで、オリジナルブランド「北斗米」を自信を持ってお届けすることができます。
安全・安心の3つの検査
- 残留農薬検査(210農薬すべて不検出)
- カドニウム分析(検出せず)
- DNA検査(品種鑑定 同じ分析結果)
以上の検査を毎年おこない安全性を高めております。
※検査は新米出荷時に数件の生産者を選択して実施しております。
3つの検査は、「北斗米」を購入して頂く方には、目にも見えなく味や匂いもしないものです。
生産者の栽培履歴の確認はしておりますが、検査をすることで更に安全性を高めるために行っています。
こだわりの精米方法だから『美味しい』
お米の食味を悪くする、原因は「酸化」や「熱」によってお米のでんぷん質が劣化することです。
精米する時は、お米のヌカ層を削るため摩擦による「熱」が発生します。
実は、精米することもお米の食味を下げている一つの要因なのです。
熱をかけないように時間をかけて精米することができれば、でんぷんが劣化するのを軽減できます。
そこで、「北斗米ゆめぴりか」は米のうまみ層を削りすぎない「四段精米」を採用しています。じっくりと時間をかけて精米し、美味しさを残す特殊な精米方法です。
北斗米ゆめぴりかを食べたお客様の声
北斗米ゆめぴりかをお届けしている「地元旭川市」のお客様にご感想をいただきました。
味が濃いので、ごはんだけで食べても美味しい。
炊き立てや冷めてから、おにぎりにしてもどんな時でもすべて美味しいのは「ゆめぴりか」だけだと思う。
粘りと甘みのバランスが今までの北海道米にはないくらい良かった。
本州に送ると喜ばれる。有名でおいしいと高評!
ずっとコシヒカリを食べていたけど、同等かそれ以上に美味しいと感じたのことが、ゆめぴりかに替えたきっかけです
同じゆめぴりかでも産地によって食味が違うことに驚きました。北斗米ゆめぴりかは美味しいですね。
「ゆめぴりかの産地による違い」まとめ
- 良質な土質と水の産地のゆめぴりかを選ぶ
- オリジナルのパッケージを選ぶ
- 栽培方法の分かるゆめぴりかを選ぶ
- じっくりと時間をかけた精米を行っているゆめぴりかを選ぶ
- 美味しいと評判のゆめぴりかを選ぶ
- おすすめは北斗米ゆめぴりか
これで皆さんも、ゆめぴりかの産地による違いが理解できたかと思います。
美味しいゆめぴりか選びの参考にして下さい。
北斗米ゆめぴりかはふるさと納税の返礼品でも手に入ります。ぜひ一度ご賞味ください。