北斗米とは
魚粕や鶏糞など、自然の肥料「有機肥料」をたっぷりと使い、「自然の力」と「生産者の愛情」を受けて育ったお米です。
安全で美味しい北斗米を育ててくれる有機肥料が活躍できるように、農薬の使用回数もできる限り減らしました。
北海道東神楽町を中心に昭和63年から栽培しています
減農薬・減化学肥料栽培に取り組み始めて30年以上が経ちました。
今年も北斗米の田んぼでは、ドジョウが泳ぎ、安全なお米が育っています。
北斗米の栽培は、当社(株式会社やぎぬま)と北斗米生産者が二人三脚で取り組みます。
- 土壌調査
- 肥料設計
- 水田の管理
などをしっかりとサポートし、農家の愛情を受けてすくすくと育ちます。
秋に収穫したお米は、当社に運ばれます。
玄米のまま大きな低温倉庫で保管。年中一定の温度や湿度でお米のおいしさを保ちます。
じっくりと時間をかけた、こだわりの精米も当社で。
旭川市のお客様をメインに月間3000件以上に配達。近年は、インターネット販売やふるさと納税なども好評で、全国各地のお米が大好きなお客様に選ばれています。
「北斗米」とは、そんなお米です。
北斗米のこだわり
- 「地元のお米」にこだわる
- 「美味しさ」にこだわる
- 「安全」にこだわる
北斗米には、「3つのこだわり」があります。
これがお客様に選ばれる大きな理由です。
北斗米のこだわり① 地元のお米にこだわる
北斗米は、北海道東神楽町を中心に以下の地域で作られています。
- 東神楽
- 西神楽
- 東川
すべて美味しいお米が獲れる優良地域です♪
消費者に安心してお米を食べていただくためには、
「生産者の顔が見え、栽培方法がわかること」が大切であると考えています。
また、生産者がもっと愛情を持って生産するためには「消費者の喜びの声を知ること」も重要。
手の届く範囲である地元農家のお米にこだわり続けることで、オリジナルブランド「北斗米」を自信を持ってお届けすることができます。
北斗米のこだわり② 美味しさにこだわる
北斗米の「美味しさへのこだわり」をご紹介します。
- 北斗米は大雪山の伏流水で育ったお米
- 土壌診断で土作りからこだわる
- 低温倉庫で玄米保管
- じっくりと時間をかけたこだわり精米
さまざまな要素が北斗米の美味しさを生み出します。
北斗米は大雪山の伏流水で育ったお米
おいしい作物を作るための基礎となるのが「土」と「水」。
北斗米は、北海道大雪山の主峰旭岳の雪解け水で育ったお米です。
「ミネラル豊富な伏流水」だから、お米がとっても美味しいのです。
土壌診断でその土地に合った土作り
「土作り」にもこだわります。土壌調査による肥料設計などの科学的見知から、「農薬をできるだけ使用しない美味しいお米」の収穫を目指しています。
- 元気な土づくりの肥料設計
田んぼに有機肥料を投入するだけでは美味しいお米はとれません。専門の分析機を使用して土壌を調査し、土にどれくらい養分があるかを調べます。 - 土壌分析で得た情報は、その年の肥料設計に
品質の良い美味しいお米を作るために“土の状態”に合わせて、適切な量の有機肥料をしっかり見極めます。 - 農家さんと一緒に田んぼを管理
低農薬を実現するためには、生産者との密なコンタクトが重要です。田んぼの病害虫発生状況を把握することで、少ない回数で効果的な防除(病害虫などの予防と駆除)が可能になります。
美味しいお米をたくさん収穫するには、「その土地に合った土作り」が重要です。
低温倉庫で玄米保管
お米は、精米するとどんどん食味が低下していきます。
そのため、普段は玄米で保管し、販売する直前に精米しています。
高温多湿な環境にも弱いため、一年を通して温度管理ができる「低温倉庫」で保管します。
- 玄米保管
- 低温倉庫
- 直前に精米
これらの要素も「北斗米の美味しさ」を支え続けます。
美味しさを保つための努力は惜しみません。
じっくりと四段精米
北斗米の大きな特徴のひとつが、こだわり精米です。
「四段精米」という特殊な精米が食味の低下を防ぎ、美味しさを保ちます。
お米は熱が加わると食味が低下しやすくなるため、当社ではゆっくりと時間をかけて精米することで、高温になるのを防ぎます。
- 一般的な精米方法の場合 約2時間半
- 四段精米の場合 約4時間
一般的な精米方法と比較すると、2倍近くの時間がかかります。
さらに、軽く2〜3回洗い流すだけで炊飯できる「軽洗米」仕立てもお客様に喜ばれています。
こだわりの四段精米&軽洗米を味わってください。
北斗米のこだわり③ 安全にこだわる
北斗米は、一般に栽培されているお米の半分以下まで農薬の使用を減らしています。
やむを得ず使用する農薬は最小限にとどめ、できるだけ環境負荷が少ない、より安全なものだけを選んでいます。
人の健康にやさしいだけでなく、河川などの環境にもやさしい「安全・安心」なお米を食卓にお届けできるよう、生産者とともに頑張っています。減農薬栽培のお米としては、お値段もかなり頑張ってお安くなっています。
下の表は、農薬使用回数の比較です。生産者、その年の天候や気温により、除草剤、防除の回数は異なりますが、北斗米は最大合計回数11回までとしています。
米作りの農薬使用回数比較【表】
一般栽培米 | 北斗米 | |
種子消毒 | 0〜3回 | 0回 |
床場殺菌 | 2〜3回 | 0〜2回 |
床場殺虫 | 1回 | 0〜1回 |
除草剤 | 6回 | 3〜4回 |
防除 | 10〜12回 | 1〜4回 |
合計 | 22回以下 | 4〜11回 |
特に防除(病害虫などの予防と駆除)の回数が圧倒的に少ないのがわかると思います。
防除は農薬の代わりに籾殻酢などの天然資材を3回位散布しますので(農薬を使えば1回)、とても手間がかかっています。
北斗米は「種と実セレクト」認定商品
「東神楽の種と実セレクト」は、北海道の中央部、大雪山連峰の麓にある東神楽町からお届けする、町が「最高品質と公認したブランド」の名称です。
- 澄んだ水と空気、肥沃な大地から生産される農産物
- 卓越した職人の手により作られた加工品
などを「東神楽の種と実セレクト」として認定しており、北斗米の袋にもこのブランドロゴマークが入っています。
「東神楽町にあるモノや魅力を日本・世界へ発信していきたい。」という思いを共有し、北斗米を広めていくことに力を注いでいます。
北斗米のメディア掲載歴等
↑北海道新聞に地産地消の取り組みが掲載されました
↑北海道新聞に混植栽培米が掲載されました
その他メディア掲載
- 2021年5月 北斗米甘酒が燃料油脂新聞に掲載
- 2021年2月 北斗米甘酒がメディア旭川2月号に掲載
- 2022年2月 北斗米甘酒が北海道新聞掲載
- 2022年2月 北斗米甘酒がライナーの甘酒特集ページに掲載
イベント行事等
- 2017年10月 稲刈り体験会実施
- 2019年12月 旭川市のいずみ保育園でおにぎり会実施
- 2022年1月 東神楽町立中央保育園で北斗米甘酒を振る舞う
北斗米を購入する
北斗米の購入方法は、次の方法があります。
ぜひこの機会に当社自慢の「北斗米」をご賞味ください!