【灯油通信】意外と知らない暖房器具の使い方
「床暖ストーブを使っているけど、もっと暖かく快適に過ごす方法はないかな?」と思っていませんか?
本記事では、床暖房とストーブの賢い使い方をわかりやすく解説します。知っておくべき小技や、節約しながらも快適さを保つコツを紹介。あなたの冬をもっと暖かく、心地よくするためのヒントが満載です!
床暖ストーブの意外と知らない使い方
床暖の温度設定を1番高くしてもあまり暖かくないと感じたことはありませんか?
床暖の不凍液は、ストーブの排熱を使って温めており、ストーブの温度が低いと床暖の設定が一番高くても温まり方が弱いのです。早く床暖を暖めたいときは、ストーブの火力を大きくして床暖が暖まってから、ストーブの火力を下げると早く暖まります。また、灯油代がもったいないから床暖をつけないという方もいますが、ストーブの排熱を利用しているので、床暖をつけてもつけなくても灯油の消費量はそれほど変わりません。
注意!サポートヒーターのスイッチがあるストーブ。
サポートヒーターとは、ストーブをつけないで、電気の力で床暖を温めるスイッチなので、ストーブがついているときは、つけないでください。電気代がすごくかかるので、床暖だけ使いたいときもサポートヒーターはつけないで、ストーブ自体をつけることお勧めします。
ストーブのエコ運転と自動運転の違い
ストーブについているエコ運転またはセーブ運転は、設定温度になると、ストーブが消火します。そして室温が設定温度より下がるとまた点火したりと、点火と消火を繰り返します。
自動運転は設定温度になると、ストーブは消火せずに、火力が小さくなります。設定温度より低くなると火力が大きくなります。エコ運転と自動運転の違いは、点火・消火するかしないかの違いです。
また自動で火が大きくなったり、消火したりするのが好みじゃなく、微小でつけっぱなしという方もいますが、たまに火を大きくしてススを飛ばすことをお勧めします。微小のままだとススが溜まり、詰まってしまって火がつかなくなることがあります。
ストーブの使い方がわからないなど、ちょっとしたことでも、何かあれば配送員にお気軽にお尋ねください。(斉藤)