コラム

大混乱⁉肥料価格が大幅に高騰!!

肥料価格高騰

今年6月1日に北海道新聞でも発表された通り、ホクレンは令和4年度肥料価格を令和3年度より平均で78.5%の値上げと決定致しました。

昨秋以降、肥料原料は主要産出国の中国が、
自国内への供給を優先して輸出規制を始めてから上昇ペースが加速していました。

また、2月にはロシアのウクライナへの軍事侵攻で、肥料の原料となる窒素産出量が多い両国からの輸出が停滞し、国際市況が高騰したことが原因です。

 

肥料価格高騰の背景

今回の品目別では
尿素が最大94%
リン鉱石最大25%
塩化カリウム80%

の値上げになりました。

尿素の国際市況は需要が旺盛な一方、
中国の輸出制限の継続やロシアへの経済制裁による輸出停滞により、輸入先の切替に伴うコストの上昇もあり、史上最高値まで上昇しました。

塩化カリウムも世界トップクラスの生産国であるロシア、ベラルーシからの供給が滞り、
こちらも史上最高値まで上昇しています。

肥料原料資源が貧しい日本ではほとんどの肥料を輸入に頼っています。
「尿素」が需要量の90%以上、「リン鉱石」や「塩化カリウム」等はほぼ100%の輸入比率です。

肥料原料の供給問題が尾を引き、ロシア、中国といった調達困難な国から、今後はモロッコや中東などの国へ産地の切り替えや、塩化カリウムはカナダから輸入量を増やす取り組みを進めることで、輸送コストが上昇する見込みです。

 

最後に

現在、各農業資材の値上げが相次いでいる中、
追い打ちをかけるような今回の肥料値上げで生産者の負担がさらに膨らみます。
農産物の販売価格は市場の需給動向に左右され、生産コストの上昇分を販売価格へ転嫁することは非常に難しく、何の補助もなければ経営の根幹にも関わってきます。

 

他県では肥料価格高騰分の半分助成、他市町村でも購入額の10%助成等、補助金制度の検討に入っている話も聞こえてきます。

国からの補助金についてはまだ何も発表はありませんが、手厚い補助金制度ができることを祈るばかりです。

 

令和4年産の北斗米収穫まで残り2か月を切りました。
気の抜けない日々は続きますが、皆様に美味しいお米を召し上がっていただけるよう、
生産者一同頑張ってまいります。

(文責 長谷部)

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