今日から家庭でできる簡単なSDGsへの取り組み

環境問題と今、家庭で出来る事
昨年、ウニやサケが死滅する漁業被害が発生しました。
赤潮が原因ということで地球温暖化の影響を身近に感じさせる出来事がありました。
SDGsの取り組みの中にも「気候変動(地球温暖化)に具体的な対策を」と示されており、温暖化に歯止めをかけるために様々な取り組みが行われています。
しかし、環境問題と聞くと、個人ではどうにもならないと捉える方がいるかもしれません(私もそう思っていました)
家庭での小さな行動は、一人ひとりが取り組むことができ、大きな成果につながります。
改めて家庭でできることはないでしょうか。
~今日から家庭でできるSDGsの取り組み~
- 家庭で、使っていない部屋の電気はこまめに消す。LED照明に替えるなど、節電・省エネを心がける
- 暖房の設定温度を1度下げて、1枚多く着る
- 水分補給にマイボトルを使用する。ペットボトルの飲料水を買うことが少なくなり、プラステックごみを減らせる
- 温暖化防止に熱心な企業の製品を選ぶ
日常生活の中で取り組んでみよう!(十日町市HPより)
https://www.city.tokamachi.lg.jp/material/files/group/21/444_1.pdf
このように、一人ひとりがいつもの習慣を少し変えていくだけで大きな効果があります。
家庭でも身近にできる簡単なことはたくさんあります。
まずは環境問題の存在、そしてその深刻さを知ることが大切です。
~食品ロスの発生~
食に関しても、食品ロスの発生が深刻な問題となっています。
日本の食品ロス量は、年間約600万トン(そのうち半分弱が家庭系のロスです)にもなります。
これは、東京ドーム5杯分の食品をゴミとして廃棄していて、一人あたりお茶碗1杯分のご飯を毎日捨てている計算になります。
食品ロスを減らす基本は
- 買物時に「買いすぎない」
- 料理を作る際「作りすぎない」
- 外食時に「注文しすぎない」
- そして「食べきる」
是非、意識して取り組んでみてください。
~まとめ~
北斗会は人と環境にやさしい米作りを推進する北斗米生産者の集まりです。
環境問題と向き合った安心安全のお米作りをするとともに、スタッフは今、SDGsの考えの元、取り組みを始めております。
次世代に繋いでいく為、皆様のご支援をいただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
文責 大橋