北斗米はこうして作られる〜丹精込めた作業の数々に迫る〜
hokutomai23
北斗米のやぎぬま
米-1グランプリをご存知でしょうか?
日本一美味しいお米を決定する、お米の全国大会です。
食べ比べによる厳正な審査で「日本一美味しいグランプリ米」を競います。
今年で9回目を迎えた米-1グランプリは、全国各地から出品総数268品のお米がエントリーされました。ここから予選審査を通過した30品が決勝大会に駒を進めます。
そしてなんと!北斗会代表として参加した(有)カネタファーム・金田修一さんの「ななつぼし」が見事に決勝大会に進出!!
先日、優勝を目指して決勝の舞台である蘭越町まで行ってきました。
これまで何度か米-1グランプリに出品していた金田さん。ついに悲願の決勝大会です。感慨深い表情ですね。
決勝大会の米を炊飯する場面。最も重要な水加減は、生産者本人が決めます。
「よし、完璧だ。」
ズラリと並ぶ炊飯器。いよいよ決勝大会のお米が炊飯されます。しかし同じ炊飯器がこんなにたくさん並ぶと、なんだか爽快ですね。
炊き上がったお米は審査員へ。生産者は緊張の瞬間です。
ドキドキ・・・。
決勝大会予選5ブロックで戦った金田さんでしたが、残念ながら惜しくも予選敗退となりました。
あとから知ることになりますが、この5ブロックを勝ち抜けた2名は、そのまま決勝進出6品に勝ち進んでいます。実はとてもハイレベルなブロックだったんですね。
優勝は地元蘭越町、佐々木和弘さんのゆめぴりかでした。
おめでとうございます。
米-1グランプリは、大会を通じて
・「競争意識による生産技術の向上」
・「北海道産米の底上げ」
を図るという狙いがあります。
金田さんには、また来年もチャレンジしていただき、北海道のお米づくりを盛り上げてほしいですね。もちろん北斗会も積極的にサポートしてまいります。
来年も楽しみです♪