冬の旭川を安心して過ごす!くらしを守る『雪庇ガード』を一から解説
なぜ解決できるかというと、取り付けることによって、雪庇の発生が大幅に抑制されるからです。 本記事では、
- 雪庇ができるしくみ
- 雪庇対策に雪庇ガードが良い理由
- 費用はどれぐらいかかるのか
- 取り付け後のこと
などまで詳しく解説しています。 もう雪庇に悩む必要がなくなります。ぜひ最後までお読みください。
内陸部の旭川には「雪庇ガード」がおすすめ
「旭川は、雪庇による雪害が多い地域」ということを知っていますか?
雪庇による雪害は、風の強い沿岸部では発生数が少なく、北海道の内陸部が中心というデータがあります。
✅雪庇が発生しやすくなる条件
- 内陸部で雪が多い
- 適度な風速
- その他の気象条件
実は、これらが揃っているのが旭川なのです。
ここ数年、旭川のお客さまから、雪庇ガード取り付けに関するお問い合わせが多くなりました。
- 雪庇が落ちて人に当たると危険だから、対策がしたい。
- 雪庇が落ちて壁が壊れた。
- 窓ガラスが割れた。
- 家が古いので屋根への負担も心配。
- 毎年自分で落としているけど、危険だしもう歳だ。
- 雪庇で隣家とのトラブルがあった。
このようなお悩みがある方に、『雪庇ガード』がおすすめです。 その理由をご説明します。
おすすめ理由① 雪庇ガードには、雪庇の抑制効果がある
雪庇のお悩みや不安を解決する最も良い方法は、「雪庇ができない」ことです。
それを実現するために作られたのが「雪庇ガード」です。
雪庇による被害事例
- 雪庇崩落による人身事故や設備機器の破損
- 軒先への荷重により屋根が痛み劣化
これらの事例が多いことから、雪庇を抑制する技術手法の開発が求められていました。
その後、研究と開発が進められた末に、「雪庇ガード」は誕生しました。
現在では、雪庇に悩む人々の不安を解消する手段として、旭川市内でも普及が進んでいます。
施工事例
雪庇ガードはこのような感じで設置されます。 雪庇に対して驚くべき効果を発揮しているのが一目瞭然ですよね。
なぜ雪庇が抑制されるのか
風により屋根の軒先部分を通過した雪は、風下側に低い段差があると、巻き込むような気流が発生します。
雪は渦を巻いて屋根の下へ回り込み、雪の粘着力によって、どんどんくっついて大きくなり、雪庇へと成長します。
雪庇ガードを取り付けることで、気流の渦は建物から離れた場所で発生します。
雪庇ガード自体には雪が付着しにくいため、雪庇の発生を抑制することができます。
横から見ると三角形の構造になっており、上部には振動板という薄い板が付いているのがわかると思います。
風が当たるとこの振動板が小刻みに振動し、雪の付着を防ぎます。
- 気流の渦を建物から遠ざける
- 振動板が雪の付着を防ぎ、雪庇を作らせない
この構造が雪庇を抑制するのです。
おすすめ理由②取り付けしたあとが楽
雪庇ガードは、毎年オフシーズンにメンテナンスするなどの手間がかかりません。(雪庇ガードを固定しているネジは劣化しますので、設置後10年を目安に取り替えを推奨しています。)
風や雪による破損は、開発途上の段階ではありましたが、現在の仕様になってからは全くありません。
そして、雪庇ガードは「風の向きを変える」「風による振動を利用する」というシンプルな構造なので、電気代など設置後の費用がかかりません。
デメリットはないの?
しかし、リブ鋼板という装飾版を使用することで、デザイン性も考えて作っています。
標準色はシルバーですが、特注色での作成も可能です。
Q&A
よくあるお客様からの質問にお答えします。
一般的な木造住宅でしたら、半日〜1日あれば設置が完了します。
冬が近づくにつれ、工事が混み合ってきます。少しお時間をいただく場合もありますので、お早めにご相談くださいませ。
無落雪屋根のほか、片流れ屋根、屋上防水等、さまざまな屋根に対応しています。気になる点などがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
旭川市内のほか、近郊の東神楽町、東川町も設置の工事をすることが可能です。
価格
雪庇ガード「スノーガードN」
1mあたり35,000円(税込38,500円)~お取扱しております(工事費込み)。
実際に何メートル必要かは、現場を確認し、お客様とご相談の上、お見積りを出すことになりますが、お見積もりは無料です。
お気軽にお問い合わせください。
35,000円×8m=280,000円(税込308,000円)+ネジ交換費用(10年に一度推奨)数万円
15,000円×2回×15年=45万円 ※雪庇落としの費用は仮定です。業者によって料金は変わります。 ※1シーズンに何回落とすかは、その年の降雪量によっても変わります。
長い目で考えると、むしろコストパフォーマンスは良いです。
依頼する手間や、雪庇を気にするストレスなども考慮すると、スノーガードは雪庇のお悩みを解決してくれる最適な選択肢の一つと言えます。
「雪庇ガード解説」まとめ
- 雪庇ガードを取り付けると、雪庇が大幅に抑制される
- 取り付け後のメンテナンスが楽
- 家の外観が少し変わるが、デザイン性を考慮している
- 長い目で考えると、コストパフォーマンスが良い
- 雪庇ガードは、雪庇対策として最適な選択肢の一つ
雪庇抑制の効果がある「雪庇ガード」を設置することで、雪庇の不安や悩みを解決することができます。