【今日からできる】ごはんを美味しく保存するには「冷凍保存」がおすすめ

- ごはんが黄色くなる
- パサつく
- 硬くなる
- べちゃべちゃになる
- 嫌な臭いが出る
こんな悩みを持つ人は少なくありません。
これらの問題は、ごはんの保温の仕方がとても大事になってきます。美味しく食べるためには、保温の知識を十分に持っておくことが必要です。
この記事を読んで、これからも毎日続くごはん生活を、楽しく、美味しく、笑顔で過ごしてください。
それでは、本題に入ります。
炊飯器保温の基本を知る
炊飯器の保温において、一番気をつける必要があるのが、「長時間保温」です。
炊飯器での保温時間は、説明書には12時間以上と表記しているものもありますが、実生活において本当に美味しく食べるには、5〜6時間ぐらいまでと覚えておきましょう。
ごはんが少量になった時は、乾燥したり、べたつきやすくなります。炊飯器の中央に盛るようにして保温すると良いです。
しゃもじを炊飯器に入れっぱなしにするのもやめましょう。ついやってしまいがちですが、しゃもじについている雑菌が繁殖しやすくなります。
お米の主成分であるデンプンは、雑菌が好みます。炊飯器の内蓋やパッキンなどに汚れがあると雑菌が繁殖します。定期的に洗いましょう。お酢には殺菌効果があるので、たまに少量のお酢を入れてごはんを炊くのも効果的です。

炊飯器での保温において、一番大きく影響を及ぼすのはやはり保温時間です。特に長時間保温にならないように注意してください。
おすすめは冷凍保存

毎回少量で炊く方は問題ないかと思いますが、一度にまとめて炊く方や、食べきれなかった場合などはどうしても保温時間が長くなりがちですよね。そんな方は「冷凍保存」をおすすめします。
冷凍すると乾燥やデンプンの劣化を防ぐことができます。炊き立てを小分けにして冷凍し、食べるときに解凍すれば、思っている以上にふっくら美味しいごはんを食べることができますよ。
冷凍する場合は、炊き上がったごはんを小分けにし、粗熱を取ってから冷凍庫に入れましょう。すぐに冷凍庫に入れると他の食材が劣化したり、霜が発生する原因になります。

冷凍すると一ヶ月程度は保存できますが、やはり徐々に食味は落ちてきますので、なるべく早めに食べてください。できれば1週間以内に食べるのがおすすめです。
冷凍保存専門容器を使う

最近は、一膳分のごはんを冷凍できる専用容器が100円ショップなどでも販売されています。
ラップだと冷凍庫内のにおいが移ってしまうことがありますが、専用容器だと安心です。洗って繰り返し使えるためエコの観点でも使用する人が増えているようです。
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- 食洗機で洗えるもの
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- 加熱時に蓋を開けずに蒸気を逃がせるもの
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- 熱伝導率が高くムラなく加熱できるもの
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- おにぎりにして保存できるおにぎり型のもの
など、様々な種類の容器が販売されています。

これらをうまく使うと、さらに便利に簡単に美味しく冷凍ごはんを食べられます。
「ごはんは冷凍保存がおすすめ」まとめ
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- 美味しく食べるには炊飯器での保温は5〜6時間まで。
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- しゃもじを炊飯器の中に入れっぱなしにしない。
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- 炊飯器のお手入れは定期的に行い、清潔に保つ。
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- 保温時間が長くなりそうな時は冷凍保存がおすすめ。
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- 冷凍保存専門容器を使うことで、便利でエコでより美味しく保存。
毎日食べるごはんです。いつも美味しく食べることができるよう、改めて保温や保存方法を見直してみてください!