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SDGsレポート|2025年6月号

田んぼの水量調査
yaginuma1951

株式会社柳沼では、地域とともに持続可能な未来を築くため、さまざまな取り組みを進めています。
その取り組みの一端を毎月ご紹介する「SDGsレポート」を、今月より定期的に掲載してまいります。

第1回となる今回は、当社が関与している農業向けカーボンクレジット創出支援事業の2024年実績をご紹介いたします。

2024年 実績報告|農業カーボンクレジット創出支援事業

株式会社柳沼が支援するプロジェクトにおいて、以下のような成果が得られました。

  • 総対象面積:1,682.1576ヘクタール
  • CO₂排出削減量:10,378.08トン
  • 取組農家数:93戸

この取り組みでは、「水稲栽培における中干しの延長」という、温室効果ガス排出を抑制する営農手法を導入し、環境負荷の低減を図っています。これにより削減された温室効果ガスは、「Jクレジット制度」に基づきクレジット化され、他企業に売却される仕組みとなっています。

したがって、排出削減のアクション自体を行っているのは、取組農家の皆さまとなります。
しかし当社は、制度の案内やデータの取りまとめ、営農指導のサポートなどを通じて、このプロジェクトを間接的に支え、地域における環境保全型農業の普及に貢献していると考えています。

このように、環境と農業の両立を目指す仕組みづくりの一翼を担うことが、私たちの使命であると感じています。今後も、地域とともに持続可能な営農環境の実現に取り組んでまいります。

▶ 詳しくはこちら:https://yaginuma.jp/agri-cn-np/

2025年5月 当社のCO₂排出量(概算値)

事業活動における環境負荷の「見える化」にも取り組んでいます。
今月の当社排出量(概算値)は以下の通りです。

  • 2025年5月 単月排出量:9.98トン-CO₂(前年同月比 ▲0.32トン)
  • 2026年4月期 累計排出量:9.98トン-CO₂(前年同月比 ▲0.32トン)

引き続き、省エネの推進や業務の効率化を図りながら、環境負荷の抑制に努めてまいります。

※上記排出量は、車両・灯油タンク等へのガソリン・軽油・灯油の給油量に、CO2排出計数を常乗じる形で、便宜的に算定しています。

※当社は全ての電力をエネワンでんきカーボンニュートラルでんきで賄っています。そのため、電力使用による温室効果ガス排出は実質的にゼロとなっています。


来月号では、別の取り組みをご紹介予定です。
株式会社柳沼は、持続可能な地域社会の実現に向けて、地域・お客様・パートナーの皆さまとともに歩み続けます。

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(株)やぎぬま
(株)やぎぬま
北海道東神楽町
お客様のくらしを支え続ける地域密着型の企業です。 温かみや対面でのコミュニケーションを大切にし、お客様と長期的な信頼関係を築くことで、地域社会とともに成長し続けます。
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