お米の配達をしていると、お客様からさまざまなご質問をいただきます。
今回は、その中からピックアップして、ご質問にお答えしていきたいと思います。
【お米の質問】新米の水加減はどうしたらいいの??
[voice icon=”https://yaginuma.jp/wp-content/uploads/2019/10/obasan_question.png” name=”” type=”l”]【質問】
昔はよく「新米は水を減らせ」と言われたのに、今は「減らさなくてもいい」って聞いたわ。それって本当なの?結局どうしたらいいの?[/voice]
[voice icon=”https://yaginuma.jp/wp-content/uploads/2019/10/菴剰ィュ・茨ス千畑-03.png” name=”” type=”l”]【回答】
はい、水は減らさずに炊いてみてください。その後、お好みで変えてOKです![/voice]
お米の水分について

昔はよく「新米は水を減らせ」と言いましたが、その理由はお米に含まれる水分です。
お米には約15%程度の水分が含まれていますが、新米は水分が多く含まれているため、水加減は少なくていいと言われてきました。
ところが最近は、
✅お米は玄米で、一年中同じ環境で保管できる低温倉庫で管理している
といった理由から、一年間を通してお米の水分量は一定に保つことができています。
そのため、お米の水加減はいつも通りで大丈夫ということです。
北斗米をおいしく食べるために

ここからはより美味しくお米を食べるための方法です。
もちもち系の場合
基本的には、いつも通りの水加減で構いませんが、ゆめぴりかやおぼろづき、あやひめなどの、もっちり系のお米は水を多くするとべちゃっとした食感になります。
これらの品種はほんの気持ち程度、水を減らすとうまく炊けます。
実際、ゆめぴりかやおぼろづきの新米をお届けしたお客様に聞くと、少しだけ減らしてちょうど良かったという声をよく聞いています。
しっかり系の場合
ななつぼしやきたくりんなどのしっかりとした食感のお米は、新米だからと言って水を少なくすると、かなり硬くなってしまいます。
通常の水加減で炊いてください。
いずれにしても、まずはいつもの水加減で炊いてみて、その後、お好みに合わせて調整するというやり方が良いと思います。
せっかくの新米です。より美味しく食べてくださいね!
他にも、なにかわからないことや、疑問に思うことは遠慮なく配達員にお声掛けください。