やぎぬまでは、定期的にお米の食味試験を実施しています。
今回は4台の炊飯器で、いろんなパターンの保存方法を試してみました。
それではさっそく、実験開始です!
【お米の実験室】保存の仕方で米の食味はどの程度変わるのか?

①前日に炊飯し、冷凍保存
②炊き立て(炊き上がり後、すぐに混ぜる)
③炊き立て(炊き上がり後、放置)
④炊飯器で8時間保温以上の保存方法で比較しました。




・粘り
・甘み
・香り
・柔らかさ
炊飯器で8時間保温

・パサつく、色が黄色い
・水気が多い部分、乾いてパサつく部分など、ムラがあった。
前日炊飯し冷凍保存。食べる直前にレンジでチン

✅評価順位:3位
炊き立てのお米と比べて、若干ごはんの粒感が損なわれているように感じましたが、ほとんど遜色ないレベル。
炊き立てよりも冷凍の方が美味しいという意見もあり、保温よりも冷凍の方が圧倒的におすすめです!
炊き立て(炊きあがり後、放置)

✅評価順位:2位
炊きあがった後に放置した場合、炊飯器の表面や端、中心などの場所によりムラが発生。
パサついたり、水気が多かったり、安定感がなかったが、冷凍よりわずかに評価が高かった。
炊飯器の性能にもよるので、ムラの発生は一概には言えないかも。
炊き立て(炊き上がり後、すぐに混ぜる)

✅評価順位:1位
予想通りの1位でした。粒感がしっかりあり、粘り、柔らかさもちょうど良い。各項目において平均的に評価が高い結果となりました。
やはり炊き立てが一番ですね。
食味試験まとめ
・長時間の保温は明らかに食味が落ちる。
・保温よりも冷凍の方が圧倒的にお勧め!
今後も、お米に関する有益な情報をあなたに提供していきます。
次回もお楽しみに!