おいしく、毎日の食卓に。玄米食向け新品種「きためぶき」
食欲の秋。おいしいものを楽しみながら、日々の健康や食生活についても少し気になる季節ではないでしょうか。
近年、玄米を毎日の食事に取り入れる取り組みが注目されています。沖縄県宮古島市の小学生を対象とした研究では、学校給食への加工玄米の導入を含む生活習慣改善の取り組み期間中、肥満児の割合が33.2%から24.3%へ低下したことが報告されました。玄米をはじめ、毎日の主食を見直すことへの関心が改めて高まっています。
一方で、「玄米が体に良いのは分かるけれど、硬くて食べにくい」「炊くのが難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで私たちがおすすめしたいのが、「きためぶき」です。きためぶきは、玄米でおいしく食べることを目指して育成された品種で、一般的な品種に比べて胚芽が大きく、GABAを多く含むことが特徴です。さらに、玄米ご飯がやわらかく炊き上がりやすく、玄米ならではのプチッとした食感や香ばしい味わいを楽しめます。
私たちも「毎日の食卓に、もっと気軽に玄米を取り入れていただきたい」という思いから、今シーズンより試験栽培をスタートしました。そして、いよいよこの秋から試験販売を予定しています。
玄米を食べ慣れていない方は、まずはいつもの白米に1〜2割ほど混ぜる「ブレンド炊き」から始めてみてはいかがでしょうか。白米の甘みに、きためぶきの食感と香ばしさが加わり、無理なく玄米のおいしさを楽しんでいただけます。
そして、この秋はもう一つ、私たちが待ち望んでいた新混植米「ゆめつむぎ」もデビューします。「ゆめぴりかを超えるおいしさを目指す」という目標のもと、試食と試験栽培を重ねてきたお米です。「おいしいお米を届けたい」という生産者の願いと、これまで積み重ねてきた努力を“つむぐ”。そんな思いを名前に込めました。
玄米をもっと身近に楽しむ「きためぶき」と、毎日のご飯をさらに楽しみにしてくれる「ゆめつむぎ」。それぞれ異なる魅力を持つ二つのお米が、この秋、皆さまの食卓に新しい楽しみをお届けします。
生産者の皆さまが手塩にかけて育てた稲が実を結び、いよいよ新米の季節を迎えます。私たち社員一同も、最高の状態でお届けできるよう心を込めて準備を進めています。新米の豊かな香りとともに、皆さまの食卓にたくさんの笑顔と「おかわり!」の声が広がることを、心より願っております。

