毎日食べるものだから、
「地元のお米にこだわる」
「美味しさにこだわる」
「安全にこだわる」
東神楽中心の北斗会生産者とともに、昭和63年から作られた特別農産物(減農薬・減化学肥料栽培)です。健康のため、土作りから手間をかけ、有機の魚粕肥料をふんだんに使い、農薬の使用回数も大幅におさえました。
消費者に安心して召し上がっていただくためには、「生産者の顔が見え栽培方法がわかること」が大切であり、生産者がもっと愛情をもって生産するためには「消費者からの喜びの声を知ること」が、栽培意欲に繋がります。
事務局のやぎぬまは、生産者と消費者をつなぐ架け橋となり、情報発信の役割を担ってまいります。
また、「保管方法」「精米方法」「サービス」にもこだわるお米屋です。北斗米の良さを消費者との対話を通じて伝え、理解していただけるよう、日々精進してまいります。
農薬について

一般に栽培されているお米の半分以下まで使用を減らしています。やむを得ず使用する農薬は最小限度にとどめ、できるだけ環境負荷が少ない、より安全なものだけを選んでいます。
人の健康にやさしいだけでなく、河川などの環境にもやさしい「安全・安心」なお米を食卓にお届けできるよう、生産者とともに頑張っています。減農薬栽培のお米としては、お値段もかなり頑張ってお安くなっています。
下の表は、農薬使用回数の比較です。生産者、その年の天候や気温により、除草剤、防除の回数は異なりますが、北斗米は最大合計回数11回までとしています。
米作りの農薬使用回数比較【表】
一般栽培米 | 北斗米 | |
種子消毒 | 0〜3回 | 0回 |
床場殺菌 | 2〜3回 | 0〜2回 |
床場殺虫 | 1回 | 0〜1回 |
除草剤 | 6回 | 3〜4回 |
防除 | 10〜12回 | 1〜4回 |
合計 | 22回以下 | 4〜11回 |
土壌診断〜美味しいお米を作るためにやぎぬまができること
やぎぬまのアグリ課では、一生懸命お米を育てていただいている農家さんと二人三脚でお米の育成に携わっています。土壌調査による肥料設計などの科学的見地から農薬をできるだけ使用しない美味しいお米の収穫をお手伝いしています。
- 元気な土づくりの肥料設計
田んぼに有機肥料を投入するだけで、美味しいお米はとれません。専門の分析機を使用し土壌を調査し、土にどれくらい養分があるか調べます。 - 土壌分析で得た情報は、その年の肥料設計に
品質の良い美味しいお米を作るために“土の状態”に合わせて、適切な量の有機肥料をしっかり見極めます。 - 農家さんと一緒に圃場を管理
低農薬を実現するためには農家さんとの密なコンタクトが重要です。圃場の病害虫の発生状況を把握することで、少ない回数で効果的な防除が可能になります。 - 稲作から野菜まで幅広くサポート
北斗米以外にも、ハウス野菜の栽培知識もバッチリです。困った時には、すぐに駆けつけます。有機肥料や土壌改良材など、ハウス資材まで幅広い商品で農家さんをサポートします。
北斗米は「種と実セレクト」認定商品

「東神楽の種と実セレクト」は、北海道の中央部、大雪山連峰の麓にある東神楽町からお届けする、町が最高品質と公認したブランドの名称です。
澄んだ水と空気、肥沃な大地から生産される農産物や、卓越した職人の手により作られた加工品などを「東神楽の種と実セレクト」として認定しており、北斗米の袋にもこのブランドロゴマークが入っています。
「東神楽にあるモノや魅力を日本・世界へ発信していきたい。」という思いを共有し、北斗米を広めていくことに力を注いでいます。
北斗米の新聞掲載歴

↑(2015年7月3日北海道新聞掲載)
